鏡が手放せない男性

鏡が手放せない男性

何年か経った今でも、友達とお酒の場でわらい話になる出来事がありました。
初めて婚活に参加した時のことです。
男女比は大体6:4と男性の方が少し多いくらいのパーティでした。
一人で参加していた私は、同じく一人で参加していた男性に声を掛けられました。
初めて話した時からしきりに前髪を触っているなと印象があったのですが、みんなそれぞれ癖があるのでそんなには気にしていませんでした。婚活パーティーに参加するにあたって全く身なりを気にしない時

 

ですが、詳細な時間は測っていませんが大体15分?20分に一回は胸ポケットに入ってる鏡を見るんです。
何か口に物を運べばすぐ鏡を見て、近くに自分が映る物があればチラチラ見てを繰り返しているんです。
エチケットを気にしているのなら分かるのですが、さすがに見すぎと思いました。
ナルシストなんだなと感じました。

 

趣味や今ハマっている事など話した後に、ローテーションの時間になったので他の人と私は話していたのですが、そのナルシストさんは次の人と話していても鏡見たりキョロキョロしていました。
私は自分の事より、そのナルシストさんの事が気になりチラ見していました。
ナルシストさんと一緒に話していた女性も私と同様に癖に気が付き、口元が少しニヤついていたのを覚えています。
お手洗いに行きたくなり私は席を立ったのですが、偶然にもナルシストさんと一緒に話していた女性もお手洗いに来ました。
良い人見つかりましたか等お互いに少し話したあと、どうしても気になっていた事を聞きました。
今一緒に話している男の人面白くないですか?
それを聞いたその女性はいきなり笑い始め、私の他に気付いてる人いたんだと言いました。
完璧ナルシストだよねとか話してそこで意気投合、私たちはLINEの交換をしました。
出会い8
まさか婚活で同姓の友達が出来るとは思ってもいませんでした。
お手洗いから戻ると、そのナルシストさんは予想通り鏡片手に髪を整えていました。
パーティが終わる頃には何組かペアが出来ていたのですが、残念ながらナルシストさんは一人ポツンと鏡を見ながら立っていました。
今までナルシストに会った事がなかったので、私の中では面白い人だったなという印象でした。